OsakaMICTの日記

最先端の低侵襲心臓血管治療を紹介します。 どなたもご覧になってください。

総腸骨動脈瘤に対する新しいステントグラフト治療!!

今までの総腸骨動脈瘤に対するステントグラフト治療では、内腸骨動脈を温存することが不可能でした。

今回使用したGore社の新しいデバイスIBE(Iliac Branch Endoprosthesis)は、Excluderと組み合わせることで、今まで通りの鼠径部皮膚切開で内腸骨動脈を温存したステントグラフト治療が可能となりました。

最初に総腸骨動脈用のデバイスを挿入し、その対側から内腸骨動脈用のデバイスを挿入し、最後にメインのExcluderのデバイスを挿入し完成させます。

先日、当院1例目の患者さまに治療を行い、見事に成功しました。

総腸骨動脈瘤の患者さまに、新しい低侵襲治療のオプションとして内腸骨動脈の血流を温存した上で、体に優しい治療が提供できると期待される新しいステントグラフト治療です。


⇒術中の映像を供覧しました。ぜひ関係の皆様にてシェアしてくださるようお願いいたします。


総腸骨動脈瘤に対する新しいステントグラフト治療

 

★医師の方は術前と術後のCT映像をQLifeBOXからダウンロードできます。自由にご閲覧ください。

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