OsakaMICTの日記

最先端の低侵襲心臓血管治療を紹介します。 どなたもご覧になってください。

鳥飼慶Dr.の発表が日経メディカルに掲載されました

当科の鳥飼慶Dr.が第80回日本循環器学会学術集会(JCS2016、仙台)で発表した、日本のTAVI(カテーテル的大動脈弁留置術)実臨床成績が欧米に比べて良好とのデータが、今日の日経メディカルに記事掲載されました。
我が国の症例は、欧米よりもリスクが高い大動脈弁狭窄症(AS)患者が多く含まれると推測されるにもかかわらず、生命予後が非常に良好で、「30日死亡率は1.2%」です。欧米では8%前後なので、明らかに低いと言えるでしょう。180日全生存率は94.5%です。
※同じ内容が、当サイトの過去投稿(1月8日)記事にも詳しく出ていますので、そちらも併せてご覧ください。QLifeBOX内でも見られます。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/dmns/report/201603/546317.html